【今日のグラレコvol.022】「描く」ことはNOT ART!but…

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グラフィックの力で共感・感動、そして行動へ!
行動を起こし、成功につなげるためのデザイン・ビジュアル化アドバイザー、堀内崇です。

いきなり「絵を描け」と言われても…

「聴く力」に続きグラレコに必要な2つ目の力は「表現する力」。いわゆる「描く力」。
どんなビジュアルとして表現するかだ。

「いやー、絵なんて…私、絵心ないし…」

ほとんどの人から聴かれるセリフがこれだ。
このセリフを黄門さまの印籠のように出してきては、描くことを頑に拒否する人が多い。

まあ、気持ちはわからんまでもないが…。

「絵を描く」という言葉は実は幅広い。

油絵を描くことも、デッサンすることも、写生することも、ラフスケッチを描くことも「絵を描く」に入るし、マンガを描くことも、落書きで描くことも「絵を描く」ことに入る。
「絵を描く」という言葉は実に多種多様だ。

しかしどうも「絵を描く」というと、油絵やデッサンのようなイメージをされる。

たしかにそれに対して得手不得手があるので先ほどのような反応をされても仕方はないであろう。

NOT ART!because…

しかしグラフィックレコーディングではこう言いたい

NOT ART!

と。
要は絵でもないし芸術でもない。

私は「絵」ではなく「画(え)」と表現するが、
あくまで「絵画」ではなく、「ビジュアル(見える化)」なのだ。

なぜアートではないのか。

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アートというのは創作者の感性や感覚で仕上げられた表現物で、その表現物に対して、受け手は様々な感覚を抱くものなのだ。
たとえばピカソの作品をご覧いただいたらわかるが、ピカソの作品を見て万人が「これはいい」とは言わない。必ず、「わからない」「理解できない」「上手ではない」という人が一定数は出てくる。それこそマルセル・デュシャンの『泉』なんて、トイレの便器だ。あの作品を見て違和感を感じた人も多いのではないだろうか。

芸術は作品が持つ強烈なメッセージに人々は惹かれるが、つねに「違和感」を持たれる。その違和感というのはある種「問題提起」されたあとの反応なのだ。

「問題提起」の存在、それがアートだ。
   



11150301_797758106968557_547115301560122921_n(引用元:http://www.webd-labo.com/?p=2091)

しかし、グラフィックレコーディングは「議論や会話による無形の情報をリアルタイムに見える化する表現する手法」だ。議論や会話をいかに見える化し、共通の認識として落とし込むのかが問われる。そこには「問題提起」ではなく、「問題解決」なのだ。

問題解決というのは実は「デザイン」なのだ。

「問題提起」ではなく、「問題解決」ということはアートとデザインの決定的な違いなのだ。

グラフィックレコーディングは「デザインの中のひとつの手法」と言えよう。

but…

「とは言っても、デザインだって絵心必要じゃん?」

という事なかれ!

デザインというのは実は組み合わせである

と言っても過言ではない。今年、話題をさらった某オリンピックのロゴの佐野研二郎氏が過去に言っていて、論議にもなったが、それはあながちウソではない。(かといってパクリが良いとは言わないが)

「あのロゴ」は露骨なくらい顕著であったが、デザインは基本的に

点・線・図形・写真・タイポグラフィ(文字)・余白・色

この7つの要素に分解できる。デザインによっては写真が無いものは存在するものの、基本的にはこの7つに大分類できる。デザインはそれらの組み合わせなのだ。

ではグラフィックレコーディングはというと、ビジュアルだけではなく、ビジュアルを補完すべく文字も使われるし、リアルタイムでの可視化が求められるので

言葉(文字)+ビジュアル+ライブ(リアルタイム)

=グラフィックレコーディング

なのだ。仕上がりにおける要素の面で言えば言葉(文字)+ビジュアルの2つだけと言えよう。

表現する・描くうえで本当に必要なことは

ではアートではない、絵心も必要ないと言ったが、
では表現することにおいて本当に必要なことは何だろうか。それは、

「伝わればOK」ということだ。

例えば、人のイラストを描くとしよう。イラストと言うと「絵心がー」なんていうと思うが、下の画像を見て欲しい。

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4つのイラストがあるが、共通していることが見つかるのではないだろうか。

それは「すべて人間のイラストである」ということ。

おい、バカにするなよ!

と言われそうだが、あくまで「そこだけ」なのだ。

要は精巧に描いても、ペンで線や点を使って数秒で描いたものでも人は人。

大事なことは何か。それは、

「人であることを伝えること」だけなのだ。

「絵を描くこと」にフォーカスするのではなく「いかに相手に伝えるのか」
そこに意識をフォーカスすれば、絵心なんて関係なくなるはずだ。

むしろ、「どのように伝えるかが」求められるため、伝えるために頭を使って考えるはずだ。考えられて発せられた言葉の情報を考えられた頭を使って表現に落とし込む。

それはまさに「IDEA(アイディア)」なのだ。

したがって、グラフィックレコーディングは

NOT ART,but IDEAS.

ということになる。

アイディアの塊を作ると思えば、抵抗が無くなるのではないだろうか。

まあ、とは言え、
ビジュアルの作り方がわからないという人も多いだろう。
次回からは具体的な描き方について解説したい。

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